弦を交換する方法(準備中)
ベースの弦は使いこんでいくうちに、さびてしまったり、音の伸びが悪くなってしまうものです。できれば交換用の弦を用意しておくといいでしょう。弦交換の目安はだいたい2~3カ月に1度くらいが目安です。ベース弦は安い物ではないので、ベースを弾いた後に必ず弦を布で拭くなどして弦を長持ちさせましょう。
ベースの弦交換
まず、弦を完全に緩めてから、ニッパーなどで弦を切り(ブリッジ近くで)、外す。
そしてブリッジの穴から換えの弦を通す。
弦をヘッド側に持ってきて、弦をピンと伸ばした状態で、8~10cm位余らせてニッパーなどで弦を切る。
弦の先をペグの穴の奥まで差し込み、直角に折る。
直角に曲げた状態のまま、ペグを回して、弦が下にいくように巻いていく。
弦が張りが強くなってきたら、弦をナットとブリッジにしっかりはめる。
完成。
- ◎弦を外す時、弦の張りを緩めないでニッパーで切ってしまうと、ネックを大きな負担がかかってしまいます。弦を外す時は、必ず完全に緩めてから外しましょう。
- ◎弦を張り替えた直後はチューニングが安定しません。何度もチューニングし直しましょう。
- ◎新しい弦は、特有のギラついた音になってしまうものですが、何度か弾いているうちにおさまってくるので、よく馴らしましょう。