ベースアンプについて

エレキベースはアンプにつないで音を鳴らすものです。アンプで音を増幅させることにとり、大きな音を出すことができます。

練習用のベースアンプ

練習はアンプなしでもできますが、ベースの音は低くて聞こえにくいので、練習用のベースアンプを使った方が良いでしょう。アンプを使って練習する方が、自分のミスタッチにも気づきやすくなります。自宅で練習する程度のベースアンプなら10~20Wくらいの小さいもので十分だと思います。

アンプの使用方法

  1. 1. まずアンプのボリュームなどのつまみをゼロにします。※
  2. 2. ベースのジャックにシールドを差し込み、アンプのインプットにシールドを差し込みます。
  3. 3. そしてここでようやく電源を入れます。
  4. 4. アンプのボリュームとトーンを少しずつ上げて、音を調整していきましょう。
  5. 5. 演奏後は、全てのつまみのゼロにもどしましょう。
  6. 6. アンプの電源を切ってから、シールドを抜きましょう。※

※ボリュームが上がった状態でいきなり電源を入れたり、電源が入った状態でシールドを抜き差しするのは、故障の原因となり、とても危険です。電源を切る時も必ずボリュームをゼロにしてから、電源を切りましょう。

ゆくゆくライブハウスなどで、大きなアンプを使う場合には特に危険ですので、今のうち習慣づけておきましょう。

アンプで決まるベースの音色

ベースの音色は、ベース本体やアンプやスピーカー、(もちろん弾く人の技術も!)など、様々なものの組み合わせで決定しますが、アンプの善し悪しはその中でも特に重要です。

自宅練習用だから・・・といっても、いい音が鳴らないアンプでは、ベース本来の音色を理解できないですし、何より練習が楽しくありません。いきなり高価なアンプは敷居が高いと思いますが、やはりそこそこのアンプを持っておきたいものですね。