基本フォームを身につけよう(準備中)
こう構えなくてはいけない、という決まりはありませんが、最初に変なクセがついてしまうと、上達の妨げになってしまいます。後で後悔することのないように、理にかなった基本フォームを覚えましょう。
立って演奏する場合
ストラップを左肩から斜めにたすき掛けにします。ネックを少し上方向にすると握りやすくなります。写真のような自然な姿勢になっているか、鏡で確認してみましょう。
![](/images/lesson/cont03/pic-box1_001.jpg)
座って演奏する場合
座って演奏する場合も、やはりネックを少し上方向にすると握りやすくなります。椅子は自分の演奏しやすい高さで構いませんが、目安として太ももが地面と水平になるくらいが理想。ボディーのくびれを右足の上に置きます。少し浅めに腰掛ける方が安定します。
![](/images/lesson/cont03/pic-box1_002.jpg)
![](/images/lesson/cont03/pic-box2_001.jpg)
![ネックの握り方 良い例](/images/lesson/cont03/grip01.jpg)
このように親指でネックを支えるようにします。そして、押さえる指はなるべく、ブリッジ側のフレット近くに置きます。こうすることで音も安定します。なるべく力まずに押さえられるように練習しましょう。
![](/images/lesson/cont03/pic-box2_002.jpg)
![ネックの握り方 悪い例](/images/lesson/cont03/grip02.jpg)
このように親指を突き出し、握りこんでしまいますと、他の指が動きにくくなってしまいます。押さえる指もフレットから遠いと、音程が不安定になりやすく、音がビリビリいってしまうこともあります。